Blog about Japan for English People

発達障害の子とか、仲間づきあいの苦手な子向け

ひとつの和歌をなんどもなんども読み直す

灘高校の有名教師は、銀の匙という有名な短編を、

なんどもなんども、一年をかけて読みまくり、そうやって

国語の勘所を子供たちに教えたそうです。

それを見習って。

 

春過ぎて 夏来るらし しろたえの 衣ほすてふ 天の香具山

 

とにかく万葉集は大事で、この時代に今の日本語の8割は出来上がっていたことは、面白い。

だれか古語の翻訳ソフトをつくってほしいが、そんなに難しくない。

語の対応は、かなり直線的である。

 

音をもっともっと楽しめばいい。ラップみたいにいいはずだ。ラップが英語のくせを楽しむものなら、和歌は和語のくせを、縦横にあそびまくるものだから。